ATE(アーテ)の特徴とブレーキ部品の信頼性

「ATE(アーテ)」は1906年にドイツのシュツットガルトで誕生したブレーキシステムを作っている会社で、ヨーロッパだけにとどまらず世界でも多くの自動車に搭載されています。

日本でもトヨタやホンダがブレーキとしてATE(アーテ)を採用しています。

価格が比較的安価であることが大きな特長の一つで、イギリスのブレーキメーカー「FERODO(フェロード)」のブレーキパッドが375ドル(約5万733円)で販売されているのに対して、ATE(アーテ)は10ドル(約1352円)から175ドル(2万3677円)の価格帯で販売されています。

ATE(アーテ)部品の信頼性

ATE(アーテ)の特徴とブレーキ部品の信頼性

ATE(アーテ)製のディスクブレーキパッドは2021年時点で、ヨーロッパの自動車の95%以上に搭載されており、具体的にはアウディ、メルセデスベンツ、BMW、MINI(ミニ)等の車に使われており、生産の際に、欧州の規格である「ECER90」という厳しい基準を満たしてブレーキが開発されています。

またブレーキを踏む際、摩擦が生じブレーキダストという粉末が出来てホイールを汚してしまうことがありますが、 ATE(アーテ)はそれを極力出さないような製品を開発しています。

車メーカーでも特にヨーロッパのメーカーとは相性が良く、世界中で販売していることから十分に信頼できる製品と言えるでしょう。

ATE(アーテ)のブレーキ製品一覧

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堺 大輔(さかい だいすけ)
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