DENSO（デンソー）

戦後の混乱の中、トヨタ自動車の電装部が独立し、1949年12月16日に日本電装株式会社として誕生。自動車産業の未来を信じた技術者たちの挑戦が始まった。

欧米メーカーが先行していた燃料噴射装置などの先進技術開発に挑み、自動車の燃費向上と環境性能向上に貢献する技術開発を推進し、DENSOの技術力を世界に示した。

海外展開の加速に伴い、グローバル企業としての成長を期して、1996年に社名を株式会社デンソーに変更。世界規模での事業展開を本格化した。

環境問題への意識の高まりに応え、トヨタと協力して世界初の量産ハイブリッドカー「プリウス」向けの部品供給を開始。燃費向上と環境負荷低減に貢献し、自動車業界の革新を支えた。

自動運転、コネクテッド、電動化、シェアリング（CASE）時代に向けて、自動運転技術やAI技術の開発に積極的に取り組む。新たなモビリティ社会の実現に向け、DENSOの挑戦は続く。